6/2(土)Art Potluck参加 フランス凱旋展示

公開日: : 最終更新日:2018/06/03 イベント情報

6/2(土)第3回Art Potluckにフランス展示の有志メンバーが参加します。各分野の作家が集い展示・発表を行う複合展示、写真だけでなく、前衛的表現ダンサー・パフォーマーが集い鑑賞できる機会です。私たちフランス展示メンバーはスタジオの一室を借りて展示をする予定です。

スウエーデンで活躍されている中島由夫氏のトーク(第2回art Potluck)

 

art Potluckとは?

Art(思想) + Potluck(持ち寄ること)を掲げたプロジェクト。なぜ思い、創り、表現するのか。アーティストと、そしてアートを愛する全ての人たちにとって、楽しく、意味ある発信の場となる事を志します。

 

第3回 art Potluck参加メンバー

フォトニコ出身の参加メンバーはこちらです。

内原 正人

ポートレートを中心に写真撮影を行う傍ら、画用紙の陰影を用いた作品作りを行っている。

作品ステートメント

武満徹作曲「海へ (1981)~アルト・フルートとギターのための」から想起される “夜の海を泳ぐクジラ”のイメージを画用紙と薄紙の陰影を用いて表現しています。

 

本多 俊一

PHaT PHOTO写真教室・吉祥寺にて写真教室を担当。 その他、100人規模のグループ展やフランス・パリでの日本人展の企画などに携わる。

作品ステートメント

石は道具であれ建築物であれ、果ては地球そのものの一部として人が生きていく上で生涯どこかで必ず関係のある物質である。そんな石という素材と素材の持つ印象を写真(あるいは写真を元にした画像)を用いて、さまざまな形状に加工を強制する人間のエゴ的描写と、その大元の「個」に向きあうということを提示する。

 

土屋 じゅり

米カルフォルニア州生まれ。東京ビジュアルアーツ専門学校 写真科Ⅱ部卒業。広告などに携わる傍ら、写真作家として活動。

作品ステートメント

~そこにあるけれどそこになく、そこにないけれどそこにあるような存在~
見慣れた日常のなかに現れる非日常は、一瞬のうちに現れ、そしてほのかに消えてゆく。それは幼少期の幻視の光景や自身の中にあるさまざまな記憶の欠片、幾度と見た夢の記憶の欠片であったり記憶と記憶によって紡ぎだされた幻想のように思え、また自分という人間を形成している大切な“何か”のように感じられてなりません。この作品はそういったものを写真で再現し記録することを主なテーマとしています。

 

三橋 康弘

街は鉄道建設とともに造成されてきた。それら日本文化に溶け込んでいることに興味を抱き、鉄道を題材にした作品を撮影している。

作品ステートメント

様々な駅とその路線を利用している女性の写真を比較していくことで、その駅と駅のある地域の特徴が浮き出てくる。駅に違いがあるように彼女たちもまた、それぞれに個性がある。これらをコレクションのように並べ見つめる試みです。

 

武藤 裕也

自然と人間の境界をテーマに作品制作を行っている。

作品ステートメント

これは銀塩印画紙に直接、蒲公英を置いて感光させた陰影です。春風に舞う蒲公英の種は、暗室の中で呼吸はおろかピンセットで摘むわずかな動作にすら揺らぎます。マスクをして更に息を潜める。歩み急ぐとふりだしへ。それは捉えることの出来ない春風を捕まえようとしている、足掻きそのものなのかもしれません。

 

石野 弘晃

都市風景に生まれる一瞬の光景をテーマに作品制作を行っている。

作品ステートメント

常に人間観察を行いながら街に溶け込み、日々急激に変化していく都会の日常に生まれた偶然の一瞬を写真に残している。それにより移りゆく都会の刹那的な記録に「象徴性・永久性」をテーマにしている。

 

6/2(土)art Potluck

日時

  • 2018年6月2日(土) 12:00~18:00

参加者・演者

開催

  • studioD21(東京都新宿区本塩町11)
  • JR 四ツ谷駅 徒歩8分

入場料

  • 1,500円(ワンドリンク・軽食付き)

 

第2回 art Potluck より

 

2018フランス展示募集中(2018年6月末まで)

2018年パリフォト・サテライト展示 -nico-

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スマホ用

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  • <2016年>
    ・点数:32点
    ・総額:365,200円
    (Tokyo Institute of Photography)

    <2015年>
    ・点数:191点
    ・総額:1,225,956円
    (渋谷ギャラリー・ルデコ)

    <2014年>
    ・点数:141点
    ・総額:1,233,925円
    (渋谷ギャラリー・ルデコ)

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