土屋じゅり写真展「まよなかのさんぽ」

フォトニコ・2016年 パリ展示 に参加した土屋じゅりが、The KURUM’ART contemporary（Space2*3）にて、写真展「まよなかのさんぽ」を開催しています。現実と記憶の境界をなぞり、写真と絵画を再定義を問いかけるような世界観をご鑑賞ください。

まよなかのさんぽ 経験にまつわる柔らかな矛盾

誰もが経験したはずの幼少期はいつの間にか遠くに、あるいはすでに他者とも言える何なのかもしれません。今を作ったであろう形成期の記憶を手探りで引き止めるような、今になってそれらは憧れなのでしょうか。

当たり前にあるもの、もう手に入らないもの。淡いイメージと共に柔らかな矛盾とも言える世界観を描きます。

～そこにあるけれどそこになく、そこにないけれどそこにあるような存在～

見慣れた日常のなかに現れる非日常は、一瞬のうちに現れ、そしてほのかに消えてゆく。それは幼少期の幻視の光景や自身の中にあるさまざまな記憶の欠片、幾度と見た夢の記憶の欠片であったり記憶と記憶によって紡ぎだされた幻想のように思え、また自分という人間を形成している大切な”何か”のように感じられてなりません。

この作品はそういったものを写真で再現し記録することを主なテーマとしています。

土屋じゅり写真展「まよなかのさんぽ」

• 4月3日(火)- 4月15日(日) 月曜日休廊
• 12:00-19:00(最終日は17:00まで)
• The KURUM’ART contemporary（Space2*3）
• 中央区日本橋本町1-7-9　西村ビル1F

• The KURUM’ART contemporary
• Tsuchiya Juli’s Photography

お知らせ

フォトニコに参加された方は当WEBにて写真展の告知・案内掲載いたします。
お気軽にご連絡ください！