SDカードについて その1:ちょっと懐かしいお話
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最終更新日:2014/03/28
作品制作のヒント
このサイトはベテランからカメラをはじめたばかりの方まで広くご覧いただいています。時にはマジメなもしくはマニアックな内容になるかもしれませんが、カメラを買ったばかりの方にも頷いていただけるような事などを書いていきたいものです。
そこで今回は3回に分けて、誰もが持っているであろうSDカードについてお伝えします。
- その1:ちょっと懐かしいお話
- その2:規格と処理スピードの実測テスト
- その3:数あるメーカーの中でどれを選ぶ?
10年以上前のことですが、その頃はデジカメを買うとオマケ(テスト用?)に記録メディアが付いていました。
この写真は私が当時使っていたもので、もちろん今も動作OKです。
この当時のコンパクトデジカメは100~300万画素程度でした。
一方、今では多くの方が持っている一眼レフタイプのデジカメは、ごく一部のプロのみ使っていた非常に高価なものでしたので、まず見ることはなかったです。
うる覚えですが、200万画素のものであればだいたい1枚あたりの容量が1MB(JPEGラージサイズ・ファインの場合)で、例えば上記写真の16MBだと16枚くらい撮れます。
現在見かけることは稀ですが、利用者の多くは64MBか128MBの記録メディアを持っていてそれぞれ64枚・128枚くらい撮れた訳です。
たった64枚!?と思うかもしれませんが、当時は24枚撮り・36枚撮りのフィルムが主流でしたので、1泊2日程度の旅行でも十分に満足できるものでした。
(撮って確認 → 失敗したら消すという作業を今よりしていたように思います)
SDカードではないですが、映画ミッション・インポッシブルで極秘情報をCFカードで受け渡すシーンがあり、それは4MB程度のCFカードだったかと。
当時は高価なものだったと思いますが、今となっては4MBの記録メディアに画像1枚も入らないかも知れません。。
“その1” はちょっと懐かしいお話でした。続いて、“その2:規格と処理スピードの実測テスト” はちょっとマジメなお話です。
<オマケ>
トム・クルーズが手にしたCFカードよりはるかに大容量の32MBのCFカードです。
よく見てくださいねー!32GBでなくて32MBですよ。(笑)
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