写真販売ロジック2:心おきなく売る
公開日:
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最終更新日:2017/04/11
作品制作のヒント
前回「写真販売ロジック1:斜め横からつながる」からの続きです。「買ってもらう」あるいは「買いたい!」という感情について書いていました。
与えられたコンセプト
いずれにしても、その「売りたい」という欲求は素直に出せたら良いと思うのです。日本において、そういう話、お金のこととか大きな声であからさまに言いにくい空気感がありますよね。フォトニコはその逆。もう「そういうコンセプトなんだからしょうがない」ということで高らかに「どう?」って「(よかったら)どう?」という空気を出してもそれはしょうがないでOKなわけです。
だだしストレートに「いかがですか?」って聞くのは野暮なんで、そこは空気を読んでくださいね。ウザったいアパレル店員いますよね。ああいうのではなく。
遠慮なく買ってもらえる
また一方で来場する方も遠慮なくそういう視点で見てもらえたらいいわけです。「見にくる」だけでももちろん励みになりますが、たとえば最初から「見にくる」ことが目的というより、「もし・・もし万が一これだ!っていうのがあったらどうしよう・・」という気持ちを持って展示にくることってなかなかないじゃないですか。
なによりも手元にアートを置くということは衣食住に特別影響することではないのですが、密かさと大胆さを混ぜ合わせたような気持ちの豊かさへのステップアップみたいな体験ができます。
フォトニコ・ファイナル
展示するとともに、買ってみる・買ってもらうがどんな行為か経験してみること。締切を設定して制作すること。同じ方向性を向く仲間ができること。フォトニコに参加することで見いだせることは数多くあると考えています。継続して参加して頂いている方、過去に参加したことのある方、いつか参加しようと思っていた方、ぜひ今年もご検討よろしくお願いいたします!
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