作家への興味 セルフプロデュース
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作品制作のヒント
昨晩のことですが、以前にご紹介した企画写真展 mazell-Be!(マゼルベ)のトークイベントに伺いました。それは作家20名が5分間の持ち時間で、展示作品についてプレゼンテ-ションするという内容です。これは作家から直接の言葉を聞くことでより作品に興味を持ち理解する、そして新たな発見のある機会で、面白く聞かせていただきました。
はじめはもちろん作品(写真)に興味を持ちますが、その次のステップとしてその作家本人を知りたいと思うのが自然な流れかと思います。例えば気になる音楽CDを買って、もっと好きになってコンサートに行ってみる。それはもっと近づきたいと思うところにあることと同じかと思います。
フォトニコは作品の売買ができる場所です。会場で作品を見て、いいなあ!と感じたらオークション入札もしくは購入できます。それはもしかしたらそこにある絵柄への評価割合が高めにあるのかも知れません。
昨年のフォトニコ終了後、しばらく経ってから作品を買いたいという連絡があってその後に売買成立したという話を聞きました。おそらくそれは帰宅してからその作家ののWEBサイトやブログを見て、その人への興味もったこと、そしてその人への応援が含まれるのではないかと想像します。
今となって写真は誰にでも撮れる簡単なものとなりました。でも不思議とそこにその人が写っていると感じざるを得ない作品が多々あり、そういったものが評価されているようです。撮影技術や何が写っているかでなく、評価・賞賛が作家の軸となる部分にあることが多いと最近強く感じるようになりました。
そこでふと思ったのですが、セルフプロデュースを多少なりとも意識すると作品を見てもらう機会が増え、より理解してもらえるかも知れません。
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